2014年3月31日(月)
3月27日、静岡地裁は「袴田事件」の再審を認める決定を出した。
 このことに関わって、3月28日、各紙は次のような社説を掲載した。
   朝日「死刑囚の再審―過ちはすみやかに正せ」
   読売「袴田事件再審 科学鑑定が導いた『証拠捏造』」
   毎日「袴田事件決定 直ちに再審を開始せよ」
   さきがけ「袴田事件再審決定 一刻も早く裁判開始を」
   河北新報「袴田事件再審へ/償うため一刻も早い無罪を」
   東京新聞「袴田事件再審決定 冤罪は国家の犯罪」
   新潟日報「袴田事件 『証拠捏造』の指摘は重い」
   神戸新聞「袴田さん再審へ/検察は即時抗告見送りを」
   山陽新聞「袴田事件再審 速やかに裁判やり直しを」
   中国新聞「袴田さん再審決定 捜査批判を受け止めよ」
   徳島新聞「袴田事件再審決定 証拠捏造は断じて許せぬ」
   愛媛新聞「袴田事件再審開始決定 捏造の指摘を重く受け止めよ」
   高知新聞「【袴田さん釈放】裁判のやり直しを急げ」
   西日本新聞「袴田事件 一刻も早く再審の開始を」
   南日本新聞[袴田事件再審]浮上した疑問に決着を」
   琉球新報「袴田事件再審 一刻も早く裁判開始を」
 また、産経新聞は「差別と冤罪」という記事を掲載した。
3月27日、アムネスティ・インターナショナルは、世界の死刑に関する報告書を発表し、日本については依然として死刑の執行が秘密主義の下で行われていると指摘した。関連情報・NHK3/27
3月27日、産経新聞は、兵庫県弁護士会が4月から「民事家事事件当番弁護士制度」を開始すると報じた。こちら。また、読売新聞も「『本人訴訟』助言します 来月から県弁護士会」と報じた。
法テラスは4月10日(木)を「法テラスの日」として、全国で無料法律相談会などを実施する。こちら
日弁連は5月17日(土)、小中学校の教員を対象とした法教育セミナー「道徳授業での法教育の実践」を開催する。
一般社団法人リーガルパークは7月、東京こども法科学院を開講する。
日弁連は8月2日(土)、高校生模擬裁判選手権を開催する。参加校の募集受け付けは4月18日(金)まで。