2011年12月19日(月)
12月10日、毎日新聞は、無罪が確定した布川事件の弁護団が最高裁に教材本の訂正を申し入れたことを報じた。こちら。その教材本は布川事件が「自白」を信用できる有罪の例だとしており、弁護団は、無罪確定によって訂正・削除されるべき、と求めている。
12月10日、中日新聞は、2012年1月10日から日本テレビ系連続ドラマ「ティーンコート〜10代裁判〜」(火曜午後11時58分)が放映されると報じた。こちら。米国の多くの州で実施されている、子どもたちが同世代の犯罪者を裁く司法システムを描く。
12月11日、北海道新聞は再審開始決定が下された福井市の女子中学生殺人事件で、名古屋高検が決定を不服として名古屋高裁に異議を申し立てたことに関わって、「検察の異議 再審の場で真相解明を」という社説を掲載した。
12月11日、秋田魁新報は「裁判員制度 負担軽減へ改善急げ」という社説を掲載した。
12月11日、中国新聞は刑事裁判における被害者参加制度の中国地方における状況について報じた。こちら。被害者の参加は約2割、殺人などの凶悪事件で目立つ一方、性犯罪被害者の参加は少ない。
12月14日、毎日新聞は、知的障害や精神障害のある被疑者に対する国選弁護において、大阪弁護士会が障害に関する知識を持つ弁護士を派遣する新制度を始めたことを報じた。こちら
広島地方裁判所は12月21日(水)、「ひろしまの裁判所の日」と題する裁判所見学イベントを実施する。
大阪地方裁判所は2012年1月6日(金)、冬休み企画「親子で裁判所に行こう!」裁判員制度説明会を開催する。こちら
札幌地方裁判所は2012年1月13日(金)、「冬休み裁判所キッズDAY」を開催する。
裁判員経験者ネットワークは2012年1月15日(日)・3月4日(日)、「裁判員経験者交流会」を開催する。こちら
徳島地方裁判所は2012年1月17日(火)、裁判員制度説明会を開催する。こちら
2012年1月28日(土)、監獄人権センター・伊藤塾は連続講座「犯罪をおかした人の更生に弁護士・市民はなにができるか? 〜受刑者を巡る現状と課題から探る〜」の第4回を開催する。なお、第1回(9月28日)・第2回(10月29日)・第3回(11月26日)の動画が無料で配信されている。こちら・第1回第2回講演第2回質疑応答など第3回講演1第3回講演2
大津地方裁判所は2012年2月7日(火)、裁判員制度説明会を開催する。こちら