2014年7月28日(月)
7月18日、検事総長に就任した大野恒太郎氏は記者会見で、10月から試行対象が拡大する取り調べ録音・録画(可視化)について「積極的に活用していくべきだ」と語った。関連情報・時事7/18
7月24日、警察庁は2013年度に全国の警察で実施した取り調べのうち、裁判員裁判事件の95%にあたる事件で録音録画を試行したと公表した。関連情報・読売テレビ7/24
7月24日、最高裁は、裁判員裁判の判決で市民感覚を反映させるにしても、他の裁判結果との公平性を著しく欠いたものは許されない、とする初の判断を示し、求刑の1.5倍の懲役刑を言い渡した一・二審判決を破棄し、量刑を減らした。関連情報・読売7/24
日弁連は8月2日(土)、高校生模擬裁判選手権を開催する。
兵庫県弁護士会は8月9日(土)、日弁連と共催で取調べの可視化を求める市民集会「再審決定! 袴田事件の真実─今こそ取調べの可視化を! 〜弁護団と実姉が語る、袴田さんの人生を賭けた壮絶な冤罪との闘いと取調べの闇〜」を開催する。
裁判員ネットは8月24日(日)、教員セミナー[裁判員制度体験学習プログラム]を開催する。
「法と教育学会」は9月7日(日)、つくば市で学術大会等を開催する。
日弁連は9月12日(金)、愛知で、国選弁護シンポジウムは、「さらに一歩を!逮捕からの充実した弁護」を開催する。
日弁連は9月20日(土)、司法シンポジウム「市民にとって本当に身近で利用しやすい司法とは−民事裁判と家庭裁判所の現場から−」を開催する。
日弁連は9月22日(月)、取調べの可視化を求める市民集会「奪われた48年〜袴田事件を繰り返さないために〜」を開催する。