2011年8月15日(月)
8月7日、神戸で開催された国際犯罪学会で公開シンポジウム「刑事裁判への市民参加」が開かれ、世界各国の陪審員制度などと比較しながら日本の刑事司法の課題が探られた。関連情報・神戸新聞8/7
8月8日、桐蔭横浜大学法科大学院と大宮法科大学院が2012年4月に統合することを、それぞれを運営する学校法人が発表した。両校による共同声明文・PDF。法科大学院の統合は初めてとなる。関連情報・読売8/9
8月8日、法務省刑事局は、取調べの可視化に関する省内勉強会における調査・検討結果及びそれを踏まえた被疑者取調べの可視化の実現に向けた取組等を公表した。こちら。同日、日弁連は法務省「被疑者取調べの録音・録画に関する法務省勉強会取りまとめ」に関する会長声明を発表した。
8月8日、中日新聞は「司法は『市民の砦』か」という社説を掲載した。
8月8日、日本の法廷で中国語の通訳を務める天海浪漫さんが、法廷通訳の質を高めようと、「司法通訳技能検定試験」を始めた、と毎日新聞が報じた。こちら
法務省は8月17日、「子ども霞が関見学デー法務省へ行ってみよう!」を実施する。申込は8月5日まで。
札幌弁護士会は8月28日、夏の法カフェを開催する。申込は8月12日まで。
「法と教育学会」は9月4日に第2回学術大会を開催する。
監獄人権センターは9月21日から連続講座「犯罪をおかした人の更生に弁護士・市民はなにができるか? 〜受刑者を巡る現状と課題から探る〜」を開講する。
法教育推進協議会、社団法人商事法務研究会、法テラスは、法教育の更なる普及・発展のため、法教育に関する論文の募集を行っている。提出は10月31日まで。詳細はこちら