2009年11月16日(月)
11月4日、東京地裁で、殺人未遂の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、11月9日、被告人に懲役9年を言い渡した。なお、求刑は懲役12年だった。

11月5日、大阪地裁で、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、11月11日、被告人に懲役8年、罰金350万円を言い渡した。なお、求刑は懲役11年、罰金700万円だった。

11月6日、和歌山市で開催された日弁連「第52回人権擁護大会」で、取り調べの全過程の可視化を求める決議案が賛成多数で採択された。こちら

11月9日、広島地裁で強盗致傷の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、11月13日、被告人に懲役5年を言い渡した。なお、求刑は懲役6年だった。

11月10日、千葉地裁で、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)などの罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、11月12日、被告人に懲役7年、罰金300万円の判決を言い渡した。を言い渡した。なお、求刑は懲役11年、罰金500万円だった。

11月10日、東京地裁立川支部で、現住建造物等放火罪に問われた被告人についての裁判員裁判も始まり、11月12日、被告人に求刑通り懲役5年を言い渡した。

11月10日、大阪地裁で、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)の罪に問われた被告人についての裁判員裁判も始まり、11月13日、被告人に懲役9年、罰金350万円を言い渡した。なお、求刑は懲役12年、罰金700万円だった。

11月10日、東京地裁で、強盗傷害などの罪に問われた被告人についての裁判員裁判も始まり、11月13日、被告人に懲役8年を言い渡した。なお、求刑は懲役9年だった。

11月11日、大津地裁で、強姦致傷と住居侵入の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、11月13日、被告人に懲役3年、保護観察付き執行猶予5年を言い渡した。なお、求刑は懲役6年だった。

11月12日、最高裁は2010年の裁判員候補者となる全国の34万4893人に対して一斉に、候補者名簿に記載されたことを知らせる通知を発送した。平均して有権者約300人に1人が候補者に選ばれる。

  今後全国各地で予定されている裁判員裁判については「一般社団法人 裁判員ネット」が一覧表をつくっておられます(こちら)ので、ご案内します。