2009年10月19日(月)
10月13日、大分地裁の殺人事件の裁判員裁判で裁判員の選任手続きが行われた。開廷は14日から3日間で、初公判期日との分離は、9月の青森地裁に続き2例目。同地裁は「県内初の裁判員裁判で、多数の傍聴希望者が予想され、混乱を避けるため」と説明した。14日、被告人質問があり、6人の裁判員全員が犯行状況などを尋ねた。量刑が争点で判決は16日。
10月14日、熊本地裁で、傷害致死罪に問われた裁判員裁判が始まった。判決は16日。
裁判員裁判適用除外を検討
福岡県で08年9月、指定暴力団傘下の組幹部が射殺された事件について、福岡地検小倉支部が裁判員制度の対象からはずすことを検討していることが9日、分かった。事件は内部抗争によるものとみられ、裁判員に危険が及ぶ可能性があると判断したもようである(10日付け朝日新聞朝刊)
  今後全国各地で予定されている裁判員裁判については「一般社団法人 裁判員ネット」が一覧表をつくっておられます(こちら)ので、ご案内します。